宇宙戦艦ヤマト(キムタク版)、、、見ました。
いや、正確に言えば、「見てしまった」と釈明すべきで、国際線の飛行機の中の映画で、下のブラックスワンなど、見るべきものは全て見て、もう他に見るものがどうしても無かったので、「見るべきではない、と分かっていながら、やむをえず、見てしまった」ということであります。
で、結果は。。。もちろん、、、
「見るべきではなかった・・・・・・・・・・・・」
なんでこんな映画が作られ、存在し、そこそこの売上を出すんでしょうかね??
世の中の無常を感じずにはいられません。。。
私はヤマト世代です。
中学から高校にかけて、ヤマト関連で、まあいろいろやっておりましたので、ヤマトにはそこそこ思い入れがありますし、アニメ版やTV版は、可不可は多少あれども、いずれも好きであり、感心、感動する部分も多々あります。
そういった前提があるから、ということを抜きにしたって、このキムタク版実写ヤマトは酷すぎました。
なぜ、こんな映画を作らなければならなかったのでしょうか??
酷いところを並べればキリがなく、それは文字と時間の無駄ですので、もうこのあたりで止めておきましょう。
で、その正反対なのが、少し前の映画になりますが「スター・トレック2009」です。
これは、一連のスター・トレックシリーズの第0番というべき作品で、カーク船長が生まれ、彼が個性あふれる各クルーが初めて出会い、エンタープライズ号の船長に成るまでを描いた作品です。
これも生粋のトレッカーの皆さんから言わせると賛否あるようですが、私は、これはものすごくよくできた映画だと思っています。
スポックの時空の行き来のくだりのみちょっと?ではありますが、それ以外は、各キャラクターの若い頃の描き方や、冒頭からテンポ感バツグンのストーリー展開、非のうちどころの無いセットやCG(それに対して、キムタク・ヤマトのハリボテセットの悲しさよ…)、そして、あえて逆光や反射光を取り入れた映像美などなど、恐れ入るものばかりです。
音楽も素晴らしいのですが、特に感心したのは、例のスター・トレックのテーマが劇中は一度も出てこず、エンドロールに入ったところでようやく高らかに奏でられたあたり、そのセンスの良さにかなり感激してしまいました。
このスター・トレック2009は、スターチャンネルHDで放送されたものをBDレコーダーに保存して、事あるごとに何度も見ておりますが、何度見ても、ついつい全部見そうになってしまいます。
日米を代表する宇宙戦艦ものですが、こうも、差が付いてしまうとは…。
日本映画界とハリウッドの違いは散々語られていますし、日本映画でも素晴らしく、凄いものもたくさんありますので、まあ、いいんですが…、やっぱ、日本映画で、ヤマトみたいなものを実写でやるのは、止めようよ。。 それぞれ人には得意、不得意があるんだよ、って。
最近のコメント